仙台 干支暦学講座(東北福祉大学会議室にて)

6月から東北福祉大学を会場にして、干支暦学3級講座を担当させていただいおります仙台支部長の誉田和子です。

中国古典による人間解析法を、通学講座とオンライン併用で学ぶという講座に、皆様がどのように感じられるのか、大変興味を持ちました。
今までにないコンセプト故に、《これは面白い!》と感覚的に即断される方、どんなものか分からないので不安に思う方など、色々な受けとめ方があったかと思います。

こればかりは、ご自身がそれまでの人生に何を求めてきたかが影響し、今回の出会いが生まれたように思います。

私は学生時代に、駒沢大学にて東洋哲学を学び、その後 ヨガを用いた女性活躍支援を事業化することを目的に活動してきたので、「東洋哲学によるこころのケア」という、この学問のコンセプトを知った時、強く惹きつけられるものを感じました。

このように、今回ご参加戴いた方も、陽明学や孫子の兵法にご興味があったり、東洋医療のバックグラウンドがあったりと、やはりそれまでのご経験があったからこそ、お選び戴けたのだなと感じております。

 

男性の受講生に感謝!です・・・

大学が会場を提供下さいました事もあり、男性の受講者が8割というのが、仙台校 第1回目の講座の特徴です。

企業経営や、鍼灸などの施設運営をされている方もおり、既に中国の医療や思想にも詳しい方、ご自身の経営や人材を違う視点から見てみたいという方、また自分と向き合う為に学ばれた・・・など、皆様 非常に真摯に学んで戴きまして、深く感謝しております。

オンラインでの勉強は自分のペースで進められる、また、わからなくなったところを何回も見れるので、確認できるなど好評です。
始めて耳にする言葉が多いため、恐らくオンラインがないと理解するために通学期間が長くなり、今回受講戴いた方々のように、忙しく、遠方からのご参加の方には、お選び戴けなかったかもしれません。

又、欠席されても、オンラインが基本全講座を網羅しておりますので、安心感があるようでした。

今回の受講生は、学術的好奇心と探究心が非常に強いので、暦学をはやくもっと知りたい、とよく言われますが、1つ1つパズルのピースのように進めてくださいと、お話しています。恐らくその方が、理解を深めることに対して確実性があります。

医療でいえば、部位の治癒が、身体全体の不調を整えることに必ずしも繋がらないのと同じく、人間は有機的な生命体なので、パズルの意味が分かっても、それが全体になるとどのような意味になるのか、これを理解する為には、丁寧に組み合わせていくしかありません。

自分というジグソーパズルを、一気に作ってしまうことが、果たして良いものか、それで問題が解決できるかという点です。
実際技法を学んでも、使いこなせていな方が多いようです。

勿論、理論(技法)を学んだという達成感は得られるかもしれませんが、古典の伝承法という見地から、それは正しい方法ではありません。

干支暦学とは、1つ1つのピースの意味を理解しながら、解読していく作業です。

学ばれるにつれ、自分というジグソーパズルだけではなく、ご家族様や社員様のジグソーパズルも同時に組み立てていく事で、自分を取り巻く人間関係を理解しながら、自分の役割や自分自身を確認していきます。それには、やはり基礎を理解しながら組み立てていくことが大切であり、しっかりとその面白さをご指導させて戴ければと思っております。

 

統計学という性質上、理論体系がしっかりとしているため、エビデンスが必要な医療の方々にも安心感があるようですし、また実際自分と照らし合わせても、重なることが多いということで、皆様、忙しい時間をわざわざこの時間のために、新潟、福島、岩手、などから来ていただいています。

私自身も会社を経営しておりますので、人材配置などに活用しております。スタッフの特性を知ることで、彼らの立場からみた捉え方が出来るようになり、人間関係が大きく改善されました。
経営者サイドからお話しできるということが、講師としての私の特徴のように感じておりますので、今後もそのような話をとりいれながら進めて参ります。

このシステムや素晴らしいコンテンツがあるゆえに、忙しい経営者や、医療者の方が県外からお越し下さいまして、男性8割女性2割で和気あいあいと講義を受講していただいています。

私自身も毎回チャレンジですが、皆様にご指導させて戴くのも、あと残すところ2回になります。

「親は子供によって育てられる」のと同じく、「講師も受講生様により育てられる」ようです。

知性豊かな皆様を指導させて戴いたことで、私自身、成長することが出来ました。

さらに学びながら、干支暦学のすばらしさを伝えていきたいと願っております。

(仙台支部長 誉田和子)