2020年の時代予測 子丑天中殺から考える(下)

2020年2月4日から2022年2月3日までの期間である
子丑天中殺の時代考察を通して説明をしていきましょう。

子丑天中殺所有者とは、日干が次の干支の方々になります。

甲寅
乙卯
丙辰
丁巳
戊午
己未
庚申
辛酉
壬戌
癸亥

甲寅が先頭にくるグループなため、東方のグループ、
つまり、東方(守備本能)が支配するグループになります。
(詳細については干支暦学勉強会にご参加下さい)


そして、どの日干支も、そのものが非常にエネルギーの強い干支になります。

例えば、甲=木性 寅=木性なため、
同じ甲でも、根があります。
つまり堂々とした強い樹木というイメージになるのです。
例えば、甲子という干支は水に浮いた樹木というイメージです。
それと比較すると、

甲寅は、寅も木性なので、どっしりとした樹木をイメージして戴けたらと思うのです。

乙=木性 卯=木性 これも草花としては根が張り強い草花
丙=火性 辰は土性ですが「土性は火母に従う」という法則があるため、
これもまた、非常にどっしりとした太陽ということになるのです。

上記の日干支の中で、十干十二支で見ていくと、欠けている文字は「子丑」という文字です。
故に、このグループの日干の人は、子丑=北方が虚という解釈になり、
自分より上の人達への意識が虚であるため、恩恵を受けにくいという解釈になります。

天中殺理論の詳細は奥が深いので、セミナーなどを通して発信して参ります。

さて、それでは、2020年2月4日から始まる子丑天中殺現象は
世の中的にはどのような現象があらわれるかというと、

統計論的数値から捉えると、世の中には子丑天中殺所有者が1/6います。

日本だけみても、現在の日本人の人口は1億2615万人であり、その内の2020万人が子丑天中殺所有者という事になるのです。

つまり、世界の人達の1/6が天中殺に入る。
その人たちは、強いエネルギーを持ち、守備意識が強く、
目上のひとの意見や先達の教訓・過去の事例などを耳にしない人達である。
という事になるのです。

「守備意識が強い」ということは、
動乱や戦闘はこない平和な時代かと思うかもしれませんが、

そもそも戦争や争いはナショナリズムが高まることで起こります。

相手の国を侵略したくて起こる戦争は稀であり、
殆どが自国の権益を守ることから義憤が生じ、それが戦闘への大義名分となるのです。
太平洋戦争も、エネルギー資源の枯渇から自国の権益を守ることから拡大していきました。
米中経済戦争をみていても、
相手の国を攻撃するために起きている経済戦争ではありません。
自国の経済性優位を守ることから起きている、
つまり戦闘とは守備本能が極にいきつくことで起こるエネルギー現象なのです。

2020年8月はオリンピックイヤーです。
オリンピックとは元々ナショナリズムの高まりを中和するために古代ローマで行われた祭典。

この期間は一度戦闘を停止し、そのエネルギーをスポーツに向けることで冷静になろうとして始まりました。
詳細はこちらのブログ「オリンピックが開かれる理由」を参照下さい。

オリンピックの選手として大会にでた、祖国の勇者たちが故郷に戻るまでは
戦闘が停止されていたといいますが、

帰国するまでに半年間要したため、オリンピック修了後、半年後も経過すると、
逆にナショナリズムが高まり、戦闘が再び開始されたといいます。

このような歴史的流れを重視しながらも、自らを自制することが出来ればよいのですが、
何しろ子丑天中殺所有者は、上のものから学ぶという意識が希薄なグループであるため、
歴史を省みることなく、未来へ向かって進みます。また意識が南方に向かうため、極めて楽天的に考えます。

守備本能が強いので、自国の権益を守ることから動乱が起きることも予想されます。
特に子丑天中殺のリーダー達の発言には、このような視点から注意をしていかれたら良いかと思います。


守備本能が強く、深く考えずに楽天的に物事を捉える人達が、天中殺現象に入っていく時代と捉えますと、

2020年2月4日からの2年間、特にオリンピック修了後の半年後の子月丑月
2021年1月と2月は動乱が来るのではないかと予測できるのです。

それでは個人はどうしたら良いかというと、
子丑天中殺所有者は、新しい事をすることを好み、計画性がなく楽天的に挑戦する質なので、

それを諫め、過去を省みる努力をすることが大切です。

つまり、天中殺現象は、虚虚の虚という現象が生じるので、
敢えて北方に向かって正座をして、北方に向かいあい自らを諫めるという心構えで過ごしていけば、
世にいう「悪い現象」など起こらないのです。

この期間に、古来の知識を学ぶことも大切です。
天中殺期間は勉強には適しているので、歴史や文化と共に学びの年にして戴くことも推奨致します。

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

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