ニッポンが元気がない。
世界が元気がない。
パンデミックの影響だと思っているが、この状態に陥る前から元気がなかった。
オリンピックを目指して一生懸命盛あがろうとしていたが、
あの時も、先行きの見えない疲労感にいたような気もする。
それではどうすれば良いか、
老子的「元気になる方法」を模索してみる。
経済さえ元気になれば、元気になるという理論は、既に古いのかもしれない。
アートや哲学などを組み込まない限り、環境に優しい幸福感は生まれない。
そこにどんな面白さがあるのか、
どんな幸福感を感じさせることができるのか。
ニッポン人の描くロボットは、人に幸せを与える友人的な存在だという。
ハリウッド映画に出てくるロボットは人間に脅威を与える存在で描かれることが多いが、私たちはロボットという言葉に恐怖を感じず、アトムやアイボのような親しみを感じている。
カタチあるもので感じる幸福感を、カタチのないものに振り分けることは、環境にも優しいイノベーションを育むのではないか。
テクノロジーを脅威ではなくそこから幸せを感じるものにすることで、新たな可能性が生まれればと願う。
山脇史端
一般社団法人数理暦学協会
下記サイトに要約文を掲載させて戴いております。
当協会はアジアビジネスコンサルタントとして
暦学を提唱させて戴いております。
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[…] 出典:東洋古典運命学「老子と学ぶ人間学④ ニッポンを元気にする方法」 この記事は著者に一部加筆修正の了承を得た上で掲載しております。 […]