数理暦学協会 2020年

2019年は、大きな節目の年でした。

冷静に論理的に物事を捉えながらも、
完成度と理想主義が先行し、
アイデアが止めどなく湧き出てくるため、
それを、強いエネルギーで一つずつ、
地道な努力の積み重ねで、
運命学を学問として発展させるために理論化し、
プログラミング、システムを構築してきました。

それをひたすら20年間。
屈折の時代を経て、形になり始めたのが2019年の秋。

協会を樹木と考えたら、
私は幹であり、
その花を咲かせ、果実を実らせるのは枝葉です。
各支部の先生方、伝承医術部の医療従事者の先生方など、
素晴らしき人材に恵まれ、感謝しながら、
私は樹木として、発展していくことを目指しております。

その想いで走り続け、気が付いたら、還暦が目前に迫り、
激動の時代に合わせて進取の気持ちで、果敢に挑戦しない限り、
樹木としてのパワーに限界が生じ、理想とするものには発展できない。

これまでの私は、大体のことは一目見れば理解できたのですが、
その能力も今は昔話。
新たなパワーの必要性を感じておりました。

しかし、よほど私と合わない限り、協会の幹は一つにならずに分裂をする。
これまでも様々なコンサルタントや有能な方々と出会いましたが、
どうしても納得できず。

納得できない限り、自分独りでやった方が早かった。

もし、歴史が暦学を残す気持ちがあるのなら、きっとベストな方法で繋がるだろう。

そのように自然体で考えてもおりました。


京都の亀山先生
とは、10年程前にお会いしました。

先生の知識の奥深さは並大抵ではなく、先生に師事される経営者は
先生を「日本の宝」と仰います。

その先生から、暦学は立派な学問であると常々言って戴き、
ずっと応援して戴いておりました。

暦学を学問として確立させるには、エビデンスを構築せねばならず、
エビデンスを構築するのに必要なものは、データベースの確立であり、
それを誰もがアクセスできる形として作りださなければならない。
そこで昨年制作したものが、UNGAレポートになります。

暦学は古来より、皇帝のみが学べる東洋心理学。
これを学理として発展させたいという私には、
亀山先生の協力は何よりも心強く有難い限りなのです。

2018年の初夏、
さすがの私もプログラミング作業に疲れきり、
私のパワースポットでもある、京都の実家の墓参りに夫と共に参りました。
その時、京都在住の亀山先生が、ある25歳の青年をお連れになられました。

これが須賀大貴との出会いです。

彼は伊勢の人間で、ご実家は伊勢神宮に奉納するお米を栽培する役割も担っており、
高校まで野球部で活躍、立命館大学ではスポーツ健康科学部を専攻、
大学時代から、亀山先生から東洋哲理教育を受けておりました。

面白い!
見かけは爽やかなスポーツ青年だけれど、
理系専攻でありかつ古典教育も受けている。
自分のやりたい事が見つかっていないからと、企業に就職しない勇気も凄い。
男子3兄弟の長男なのでしっかりしているし、頭脳明晰。
非常に
魅力のある好青年。

そして、それから16カ月後。

この間に私はオンライン講座を構築し、UNGAレポートを完成。

考えられない、ストイックな作業の数々。

2019年9月1日に、その全てを完成させた直後、絶妙なタイミングで亀山先生からお電話を戴きました。

昨年紹介した青年が、これから私を支える存在になるのではないかと…。

 

私は、東洋哲理という土台の上に、暦学という樹木を植えました。
その樹木を、若く力のある人間と共に育て、根を張らせ、多くの人を繋ぎながら、発展していければと思います。

私にとっては子供世代の男子が中核に入ってくれたことで、
協会の可能性も、次世代へと繋がり、その可能性も大きく広がります。

現在の協会は、若い方々も学んで下さっています。
彼らに未来を託したい。
それには、上と下からの支えが必要で、

私が上に立つのなら、
下から組織を支えてくれるしっかりとした人材が必要不可欠。

年齢的にも若い男性が来てくれたのは心強く、
理想的な形で発展出来ることを有難く思います。

陰陽学でいうと、女性・老という私の対極に坐する存在でもあり、

故に陰陽和して合となす

新しい時代を創りだします。

 

日本の可能性 潜在能力を発展させるには、日本に限界を作らないことです。

物事は、外の眼と内の眼を繰り返して使うことで発展していきます。

国家もしかり。

良い悪いは別にしても、信長・秀吉時代は外へ眼を向け、
徳川時代は内側に。

明治維新後は拡大路線、戦後は内需拡大。
その後、景気が良くなると外に眼を向けて、バブル後の30年間は内側へと閉塞傾向。

そしてこれからの日本は、外に眼を向ける時期、
向けざるを得ない時期に入ります。

オリンピックを契機に、外と向かい合わざるを得ない、様々な事象が起きてくるでしょう。

内側と外側、
母親世代の女性達と共に楽しみながら支部を強化し、
男性達に父親・先輩の役割を引き受けて貰いながら、未来を切り開き、

子供たちの年代の若者たちが外へと発信してくれたなら、
協会は大いなるエネルギーを生じるのではないでしょうか。

そして、私達の人生はとても実りある豊かなものへと発展します。

 

陰陽和して合となす。

2020年、須賀大貴と共に、数理暦学協会は新たなる時代を作りだします。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

山脇史端

 

 

2020年の協会活動
1月6日 支部長会議
1月20日 仙台新年特別セミナー
1月26日 高松新年特別セミナー
1月26~27日 富山新年特別セミナー
2月4日~ 名古屋支部・三重伊勢支部活動開始
2月7日 高松特別セミナー
2月10日・11日 シンガポール特別セミナー

10月17日・18日 軽井沢セミナー

~生涯に一冊。これを参考にして人生を切り開こう~