ビジネスリーダー達の東洋思想《老子と学ぶ人間学》老子と孫子の「戦わずして勝つ」方法
今回は孫子と老子の比較論。 日本で出版されている書籍は、 すべてマイルド孫子で、 本家本元の孫子の兵法とはかけ離れており、 そんな「可愛い系」孫子を、 本当の孫子と思われても困るし、 かといって、本当の中国版 「孫子」はドン引きされてしまう。そのため、孫子は様々な所に登場して貰いブログを続けていきたい。
今回は孫子と老子の比較論。 日本で出版されている書籍は、 すべてマイルド孫子で、 本家本元の孫子の兵法とはかけ離れており、 そんな「可愛い系」孫子を、 本当の孫子と思われても困るし、 かといって、本当の中国版 「孫子」はドン引きされてしまう。そのため、孫子は様々な所に登場して貰いブログを続けていきたい。
老子は、人間の心の底にある深淵なる深淵をのぞこうとすると、判断力に時間がかかるという。うわべであれば早いのだ。幸福感も同じこと。うわべであれば判断のスピードは速くなるが、日本人はどうしても、上司や社内派閥、OBなどの想いまで、深淵なる深淵まで考えてしまう。その根底に「不変のもの」があるにより、変化の速度は促される。