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東洋思想 講座案内 重職心得箇条

東洋古典運命学《経営者を支える者の心得❽》始める時は春のある如き 人心を一新せよ

どんな環境であれ、物事を始める時は、新春のように清々しく厳粛な気持ちで行わねばならない。中小M&A推進計画の政府支援策が提示されている。今までの事業を清算し、新たな展開を迎える機会は増加するだろう。不採算部門を統合する際も、新春の空気で行うことが大切だ。終わりは、始まりである。しっかり終わらせて始めることが大切だ。

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東洋古典運命学《経営者を支える者の心得❺》忙しさの方程式

「忙しい」と口にするのは、恥ずべきことだと思え。スケジュール管理が出来ていないと、公言しているようなことになる。いざという時、部下の手助けができるように時間の余裕を持つスケジュール管理こそ、マネイジメント能力だ。
こころの余裕がなければ、社員の気持ち、社会情勢の捉える力、公平な考え方など、最も大切な事に対して雑になる。

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東洋古典運命学《経営者を支える者の心得❹》機に応じる秘訣 ファイザーと秀吉

誰でも「機に応じ」チャンスを掴むことを狙っている。 じっと「機」を待ち、来たなと思ったら躊躇なくつかみ取ることが原則だ。 機を掴むにはどうすればよいのか。今回は、コロナワクチンをたった8か月で作りあげたファイザーと、本能寺の変からたった13日間で主君の仇討ちを果たした秀吉を考察しながら、機に応じるポイントを模索する。

東洋史観 運命論 重職心得箇条

東洋古典運命学 《経営者を支える者の心得❶》金兄妹から学ぶ

東洋哲理の考え方を、リーダーを支えるサポーターたちの心得の観点から考察する。重役とはいざという時の重しの役割。だから重役というのであり、組織の中の重鎮の役割を担わなければならない。それについてどう考えるか。佐藤一斎は重職心得箇条というマニュアルを残している。それに基づき、リーダーを支える側近たちの東洋哲理的心得について考察してみたいと思う。

数理暦学について 東洋史観

スピード感のある仕事をするには

日本は発酵文化なので、「寝かせる」ことが好き。そのため、様々なことを「棚上げ」したり「寝かしたり」してしまうのではないか。
「果報は寝て待て」のように、「寝かしている間」にエネルギーをインプットでより良い物を作りだそうとすることは良い事だが、それによりスピード感が落ちてしまうのは否めない。
アメリカや中国の大陸文化は、寝かしている内に奪われる恐れもあるため、スピード感を重要視する。グローバル社会と言われるこの時代、どのようにすればスピード感を持った仕事が出来るだろうか。その点を考察している。