インキュベーターとは、卵の孵化器のこと。
温度を一定に保ち、卵(可能性)を孵化させる装置のことだ。
ビジネスでは、創業間もない企業を支援し、
事業化を促進する概念として紹介されたのが、 今から20年余り前のこと。
アメリカではその概念が約60年前からあるという。
その文化から、GAFAが生まれ、数多くのイノベーションを産みだしている。
イノベーションを産みだすには、
老子的覚悟が必要ではないか。
その観点から今回ままとめてみた。
日本ではどうしても、 民間のインキュベーターが生まれにくいという。
そのため、国の補助金や、 地方公共団体やそれらが出資する公益法人および第三セクターによって運営され、孔子的概念の中で行われてきた。
そのため、若者が何か新しいことをやろうとしても、
礼儀がないとか、自分勝手だとか、何とかいわれ、
孔子的概念の中で判断してきた結果、
日本のITはかなり出遅れたという。
逆にそのことに気づき、老子的的側面を見せた経営者は伸びている。
これからのイノベーターたちは、その側面を理解し、
老子マインド、孔子的世渡り術をもって、
事業を発展していって欲しいと願っている。
山脇史端
一般社団法人数理暦学協会
下記サイトに要約文を掲載させて戴いております。
当協会はアジアビジネスコンサルタントとして
暦学を提唱させて戴いております。
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