トロッコ問題とは、1967年にイギリスの哲学者が提起した
「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」
という倫理上の課題だ。
線路を走っていたトロッコが制御不能になった。このままでは前方にいる5人が猛スピードのトロッコにひき殺されてしまう。
この時あなたのすぐそばに、線路の分岐器がある。
トロッコの進路を切り替えれば5人は助かるが、
切り替えた別路線には、1名の人間がいて、この人は犠牲になる。
Wikipediaより引用
つまり、5人助けて1人を犠牲にするか、
それとも切り替えないで5人を見殺しにするか。
この問題は、様々な哲学者の論議のテーマになっているが、
あなたならどうするか。
これは咄嗟の判断が必要であり、こういう時は、恐らく本能が決するだろう。
トロッコの暴走を経験する事などないが、
ビジネスにおいても、プライベートにおいても、瞬時の判断が必要な場合などいくらでもある。
本能が何を瞬時に選択するか。
その本能こそが人間力だ。
人間力とは何かというと、
今あるものをよくする力
私たちは常に自分自身をつくりだし、
世界をつくりだしている。
だからこそ、
毎日少しずつ自分を変えよう!
人間力を高めるには、自分の人格を磨き続けること。
それを修己治人の学という。
常に自分の人格を磨くこと、それにより始めて正しい判断が出来る。その教育こそ、東洋思想を学ぶ意義かもしれない。
信頼される人間になることで、
社会に受け入れられるのではないか。
トロッコ問題も、現在の人事的な判断も。
あの人物が決めたことなら間違いがないと、思われれることが前提であり、そこに正当性が不随するのだ。
それにはどうすれば良いか。
人間力を養おう。そして、今、いかに活き、どう世界を秩序づけるか、根本から新たに計画しなおすことが大切ではないか。
未来を把握できる論理的思考×人間力
この秋、四書五経「大学」を毎朝オンランで学び、毎日自分を少しずつ変えてみないか
9月1日から、毎朝15分間、協会の有志者によるオンライン勉強会を開催する。
「言志録を読む会」の中で、言志録を読み進める前に、儒教の根幹のエッセンスが書かれている「大学」を読もうということで、この秋は「大学」から始める。
たった1753文字に書かれている事。
それを、プレゼンテーターが説明しながら、参加者と共に学ぶ企画だ。
我々の勉強会は、プレゼンテーターの会費で成り立っている。
つまり、講師役のプレゼンテーターが有料で、聴講生は無料という仕組みだが、出来るだけ多くの人と言葉を交わしたいので、質問や感想など積極的に言ってもらいたい。
東洋思想は、自分も発信者として参画することで、自分の言葉になるからだ。
自分の言葉を発すると、いつの日か、人の心を動かす言葉を発信することが出来るようになる。
それこそが、これからの時代の大いなる武器ではないだろうか。
この勉強会の魅力は、様々なバックグラウンドを持った人たちが、独自の視点から東洋思想について講義を行い、それに対して皆様と意見交換をしていきます。
昭和25年11月生まれ、山口県岩国市に育ち、現在は、福井県「高速増殖原型炉もんじゅ」に特別広報監として勤めております。 福井大学大学院には、量子エネルギー応用論の客員教授として16年間務め、今年の春に退官しました。
そういうことで、昔も今も、「教授」と呼ばれておりますが、所謂、「あだ名」と解釈しております。お世話になった国への恩返しのつもりで、何でもやりたいと思います。 世界の理論物理学への日本の貢献は、その真髄が東洋思想にあると確信しております。
1955年東京都生まれ、江東区亀戸で日高貞夫の長男として育つ。横浜市立大学文理学部化学科卒業後、㈱スリーボンドに就職して技術営業として5年間勤めた。
家業の㈱日高商店を継ぐ為に退社と同時に結婚して、江東区亀戸に住む。1989年㈱日高商店を江戸川区篠崎町に移転と同時に社長就任して、31年間勤める。2020年2月に社長退任して、現在は会長職に就任しました。
深谷山 瑠璃光寺
数理暦学協会
深谷瑠璃光寺支部支部長
エアラインのCAインストラクターとして接遇指導・査察業務および採用面接官を担当。2000年に独立し、ビジネスコミュニケーションをテーマに企業の研修とコンサルティングを行なっています。「楽しくて眠ってなんかいられない」、「もっと講師と会話したくなる」そんなレクチャーが私のテーマです。日本独自のおもてなしの心とは何かと考え、東洋思想を伝えながら発信していきたいと思います。この分野は全くのビギナーですので皆様ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。このような機会を作って戴きまして感謝しております。
衆議院議員秘書、大学病院長秘書を経て、コンサルティング会社に勤務。士業向け会員制サービスの新規立ち上げに参画し、現在はディレクション全般、採用や組織コンサルティングを担当する。台湾式リフレクソロジー店で1,000名以上の施術をした経歴もある。 *自己紹介・メッセージ 暦学や東洋古典を学び、自身の子育て(中1男・小3男・年長女)や組織コンサルティングに活用できるよう模索中。プレゼンターとしては、”図にしながらシンプルに分かりやすく伝える”を心がけています。
筑波大学でスポーツ医学を専攻。 大学卒業後、国家資格取得のため、仙台で専門学校に通いながら、整骨院で厳しい修行を積む。 その後、地元である山形にて「宮町整体院」を開業。 サッカーを通して、怪我を多く経験したことから「体」が健康であることの大事さを知る。 そして自分自身が、家庭環境・修行・開業を通してメンタルが崩れることで辛い経験をしたことから、「心」も健康であることの必要性を痛感し、心理学や暦学の勉強を始める。 モットーは「心と体の繋がりを大事にし、その両面からサポートできる存在であること」 心や体に問題を抱える人が、人生を自分らしく健康で幸せに生きて欲しいという想いで活動しています。
フリーランスのウェブディレクター。英国人の妻と息子の3人暮らし。ウェブサイト制作をする傍ら、人生を楽しくするための思考法や、東洋の思想、主に仏教についての情報発信をしています。
東洋思想の情報発信を通して、喜びのある明るい家庭、組織、国になるように、人ひとりひとりが自分らしさを発揮することに貢献します。
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静岡県出身 看護師歴13年 看護師として昼夜問わず働く中で、『何のために働いているのか?』『何のために生きているのか?』と自分の存在価値や人生の指針を見失い働けなくなった。また、不眠や体調不良で薬を常用するようになった時、長く西洋医学に携わってきたが、薬や手術では病気の根本は治せない…東洋医学の大切さを学ぶ。東洋哲理に出会い、『私』と向き合い自分の個性や人生の指針を知ることができました。『私の人生』を進み始めるための第一歩の挑戦として、今回プレゼンテーター頑張ります。
看護師・保健師・LDCS認定ライフデザインコーチ
一般社団法人数理暦学協会 主催者
東洋思想として暦学を発信。不透明な時代だからこそ、強靭な精神を培う必要があり、日本の素晴らしさを世界に発信したいと永っています。
東洋思想を学ぶ機会がなかった方に、当協会の様々なバックグラウンドを持ったメンバーと共に、分かりやすくお伝えし、問題提起を行いながら皆様と考えていきたいと思います。
朝の活動前に行うことで、論理的思考能力が身につき、その日一日が充実したものになることを目的に頑張ります!
この勉強会への参加は、下記のFacebook グループページ経由にてご案内しております。
参加費は無料なので、気軽にご参加戴ければと思います。
2019-06-04(Tue)
2021-07-19(Mon)
2021-06-26(Sat)