陰陽五行論で考察する!≪第1期生プレゼンテーション≫

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2 レスポンス

  1. 岡田 尚子 より:

    とても楽しくて読み応えのある「桃太郎」を有難う御座いました!
    画伯達の絵も素晴らしいですね✨
    二元論…で物事を考えると、視野が広がって得した気分になります♪

  2. 古藤凛 より:

    《桃太郎で陰陽説を考察する!》をテーマに課題をされた方はいらっしゃいましたが、攻撃本能と守備本能の五本能を使いこなして考察された方は始めてでした。
    目からウロコ! シンプルなたとえ話は一番人の心に入ってきます。

    例えば、社長さんが管理職社員に説明するにも・・・
    《お前、桃太郎の話を知っているか? 桃から生まれたばかりの季節に挑戦しようとするから、きびだんごで猿と鳥と犬を買収しなけれならなかった。ビジネスでいうと、申は知的参謀だが、白猿でない限り良い知恵はなかなか生まれない。
    犬は忠実だが、敵に向かってワンワン吠えてかみつくだけだ。
    鳥は視察をしてくるがちゃんと戻ってくるか分からない。そんな部下を飲みにつれていってご機嫌とりながら使ったのが桃太郎だ。

    だが、もし、寒い冬を耐え忍び、むかえた春であれば、龍と寅とウサギを、きびだんごなど使わず家来にできたはずだ。
    辛い経験をたくさん積み、その経験を学びとし、実力さえつけたら、その実力に相当する相手を部下にする事ができる。

    取引先に何も言わず営業するのは、《かなり出来る部下を持っている》という風格だ。
    これは孫子の時代から使われている方法である。
    各国が核武装をして自国を守ろうとするのも、同じ理論から派生している。

    ウサギにちくられ、ぎゃくに龍と寅に食べられてしまうのではないかって?
    軍隊も同じこと。
    それを取り扱う人が常に精進していかないと、制御不能になる危険性は常にはらんでいる。
    優秀な部下を持つ事により、上司の質も高められる。

    良い人材を使いこなすには、どうしても自分が勉強しなければならなくなる。
    人材を繋ぐ糧はきびだんごじゃなくて、《信頼力》しかないのだから。

    それだけの実力を自分が擁する自信がなければ、猿・鳥・犬をきび団子を与えながら使っていくしかないだろう。

    《猿・鳥・犬が家来でも、桃太郎は成功したじゃないか》って?
    それは鬼門通過時期という、人の気持ちが浮遊する時期に一発勝負でチャレンジしたからだ。
    その方法を活用するなら、時期と時代の流れを読む。諸葛孔明的にいうと、天運を計算して上手く動かすしかない。

    ちなみに、あの後の話は、めでたし、めでたしで終わっているが、その続きはあるはずだ。
    きび団子を貰ったから動いた猿と鳥と犬だ。桃太郎によほどの自信と風格がなければ、その後の鬼が島の運営はどうしたことか。

    めでだしで終わる現実などないのだから。