今の若者は欲がない、積極性にかける、
収入をアップしたいと切磋琢磨しない、
やりがいを求める、
仕事より家庭を重視する、
気配りや心配りができない、
目標達成時の
金銭的インセンティブ」に関心が薄く、
バブル時代を経験したことのある、
中高年上司には、
自分の部下は勿論のこと、
子供達の事も理解できない。
全体的にフワッとしている。
東洋思想的に見ると、
単に時代が孔子から、
老子に変化しているだけであり、
新人類でも何でもない。
古の時代から、平和期が続くと
老子的人物が増加してきた。
今まで孔子の言葉に共感して
よりよい社会を作ろうと頑張ってきたが、
何か違うような気がすると
感じていることこそが、パラダイムシフトであり、
その流れを敏感に感じとるかどうかで
マーケティング全体が変わるだろう。
そのためには、一度リセットして原点に戻り、
自分自身のあり方を見つめていこう。
老子と学ぶ人間学❶ 現代若者考の記事は下記Noteから。
老子の道徳経で学ぶ現代マーケットニーズ
老子は楚の苦県(現在の河南省周口市)の役人で、姓は「李」、名は「耳」、周王朝の王室図書庫の管理官だった。
孔子と老子は同時期の人と言われているが、実在の人物であったかどうかには諸説ある。
老子からみたら、そんなのどうでもいいのだ。
老子は世俗を超越した考え方で、権力や私利私欲のために庶民の生活を踏みにじる政権のあり方を批判すると共に、宇宙万物の根源である道(タオ)と一体化になって生きること以外に道はないと説いている。
今回から何回になるかわからないが、
(回数を決めること自体が孔子的であり、老子的だと気の向くままである)
老子の道徳経をテーマに、社会がこれからどう変わるのか。
どう変わらざるをえないのかという視点から、考察していきたいと思う。老子の考えを通して、これから我々はどこに向かうべきなのか
(そうやってきちんと考えようとすることこそ、孔子的だが・・・)
考えて行きたいと願っている。
山脇史端
一般社団法人数理暦学協会
下記サイトに要約文を掲載させて戴いております。
当協会はアジアビジネスコンサルタントとして
暦学を提唱させて戴いております。