誰もが体験したことのない
新しい世界を構築したいと願い、
20年以上の月日をかけて
作り続けてきた
暦学システムが形になりました。
推命理論の研究と編纂は面白かったですが、
大変な作業の連続。
誰もが理解できる
「面白い!何だ簡単ではないか!」と
思ってもらえるレベルまで精製させることは、
並大抵ではありませんでした。
難しい言葉は、人の心に届かない。
人の心に届かない限り、
単なる理論にすぎず、
生活に役立つ実践的理論にはなりません。
多くの人に役立つ知識にするのに、
20年間かかりました。
そして、恐らくこれからも改良を続けていくと思います。
この理論を活用できれば、
自分の事が理解でき、
生きることが楽になれる。
他人に優しくなれる。
家族に優しくなれる。
優しい心になれれば、
人間関係が改善する。
陰陽五行論で自然への理解が深まり、
生きていることの意味と
志が見つかれば、
晴れやかな気持ちで前進できる。
どんなことがあっても、
納得しながら、乗り越えられる。
私はこの理論を、
誰もが習得できるものとして、
発信したいと願い、
作り続けてきました。20年間…。
その昔、この理論の習得には、
10年以上の研鑽が必要だと言われました。
なぜかというと、
教育理論が構築されていなかったから。
そのため、
プログラミングとE-Learningシステムを構築しました。
その作業の流れは、
一番難解な、
システムの「奥」から作り始めたのです。
体力・胆力・智力
時間と経済力が必要だったから。
『奥』の構築は、簡単に誰もが追随できない
「玄人」の世界
そして、
「フロント商品」と言われる、「表」の部分を構築し、
この秋、ようやく、
古の聖哲たちの編み出したこの理論を、
3000年以上の時を経て、
今に繋げるトンネルが貫通したところです。
これからの私の人生は、
ここから放流される智の情報が活用できる、
人材教育と
経験と共感の連鎖を拡げることに徹します。
3つ志
私の志は3つあります。
第1の志
暦学を「東洋深層心理学」として確立させたい
それにはエビデンスの集積が不可欠であり、
集積の基軸システムを整え、
国家資格を持つ医療従事者の先生方に、その志を託します。
悩みを抱えた人たちが頼りにする場所は、
占い処か、診療内科
これが、日本のカウンセリング業界の現状です。
心理学は誕生からわずか120年
東洋には、2500年前に確立した深層心理学があるのです。
ユングが最後に求めた
その理論を活用した東洋心理学を活用できる、
プロの育成に尽力します。
身近な医療機関、鍼灸/整体治療院の先生方が、
こころのケアを担って戴けたら、心強いと思いませんか。
悩んだら、こころと身体のバランスを整えてくれる医療機関があるとう安心感
人生も身体もこころも、たった一度の治療で治るものではありません。
人間を自然、環境、こころ、身体と総括しながら、
健康を整える、そんな医療機関を作りたい。
これが私の第1の志です。
第2の志は、
ビジネスメソッドとして確立させ、
東洋哲理コンサルタントを誕生させること。
少子高齢化の日本の社会のシステムは、アジアの人達と共存しなければ、立ちゆきません。
元々は他民族国家で生まれたこの理論は、
国籍や性別に関係なく、フラットに人物を捉えることが出来ます。
この理論をビジネスメソッドの中核に据えることで、
グローバル社会に必要な、
人材育成メソッドとして発信できる人材を育成したい。
それに必要なものは、理論・ツール そしてシステムです。
この3つがない限り、ビジネスメソッドは確立せず、収益モデルが成り立ちません。
そのシステムを、この秋ようやく完成させました。
リモート・副業が要求される時代に
華僑の哲理を用いたビジネスメソッドを活用する
人材育成に尽力します。
そして、
第3の志は、経験と共感の共有事業
リアル空間とリモート空間に、
暦学を活用した、
『経験と共感を共有できるスペース』を創りだす。
毎朝15分間行っている、東洋古典勉強会はその一つの形かもしれません。
リモート空間での経験と共感の共有事業であると同時に、
オンラインで自分の意見を発信するトレーニング。
プロ育成事業でもあります。
リアル空間とは、
富山で開催したバースディキャラバンや、
店舗における展開です。
例えばお花の教室
季節にあった花をアレンジする楽しさと同時に、
自分探しが行えたら、楽しいと思いませんか。
喫茶店で、運命学のセミナーゲームが開催できたら、
お客様同士のこころが繋がります。
経験と共感の共有
これを、リアルとリモートの両方から展開したい。
これが第3の志です。
3つの志には順番はなく、
その質を高めながら、この秋から発展させて参ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
2020年9月17日
山脇史端