広島教室で⼲⽀暦学3 級講座を担当しているSeewer 瑞恵です。現在広島教室では1 期⽣、2期⽣の講座を⽉に1 回ずつ⾏なっております。
1期⽣の通学講座は6 ⽉から始まったものの、翌⽉7 ⽉の2 回⽬の通学講座は、豪⾬災害により休講を余儀なくされて、⼀時はどうなることかと不安になりました。しかし、その後は順調で、いよいよ残り1 講座となりました。
2期⽣の通学講座は7 ⽉末から始まり、こちらも度重なる台⾵接近に伴い、2 回も予定変更して、4 回⽬の通学講座を今⽉末に控えているところです。
今年は異常⼲⽀の「戊戌年」、おまけに2 ⽉から⼲⽀番号51 から始まる専気⼲⽀が巡る年廻りです。何かと異常なことが起こりやすい年なので覚悟はしていましたが、これほどまでとは・・・。
来年「⼰亥」、再来年「庚⼦」と異常⼲⽀はまだまだ続くので、これからも予想外のことが起こる可能性は⾼いです。しかし、私たちのように⼲⽀暦学を学んでいる者は、「想定外だ!」と騒ぐことはありません。統計学的にある程度の予測はできるので、備えさえ⼗分にしていれば、壊滅的な打撃を受けることはありません。
さて、広島教室の1期⽣の⽣徒様はフリーダム世代の⼥性たちが中⼼の中、1 歳、4 歳、5歳の3 ⼈のお⼦様のいる30 代の若いママが、この学問を⼦育てに⽣かすために頑張って学んでくれています。私も30 代の時に⼲⽀暦学の知識があれば、⼦育てに悩むこともなく、もっと⼼に余裕を持って、我が⼦たちに接することができたのに、と思います。授業終了後は、私を筆頭に⽼婆⼼から(笑)みんなでヤングママに⼦育てアドバイスをしてあげるのですが、⼲⽀暦学の知識が深まるにつれて、これまでは単に経験上のアドバイスだったものが、⼲⽀暦学データに基づく、論理性が加わった的確なアドバイスへと変わってきているように思います。
私もそうですが、⼥性は話すことで学んだ知識を再確認し、習得していくことが多いので、授業後の雑談は復習するための良い時間だと思っています。
2期⽣の⽣徒様もフリーダム世代の⼥性たちであり、皆様お孫さんがいらっしゃるので、お孫さんを分析して、⼀歩引いたところから孫育てに⽣かしておられます。
⼦育て真っ只中にいるときは、なかなか冷静になれないのですが、孫育てになると⼼に余裕が出てくるところに、⼲⽀暦学の知識を⽣かすことができるので、⼲⽀暦学の知識のあるフリーダム世代の⼥性たちがもっと増えればと願うばかりです。
私は⻑く⼦どもたちに英語を教えています。数年前まで⼤⼈の英会話教室も開いていたので、⼤⼈に教えることが初めてというわけではないので、今回も教えること⾃体には全く抵抗はありませんでした。ただ、⼲⽀暦学という学問を教えることには不安はありました。しかし、講座が始まってからは、⼥性ばかりということもあり、和気あいあいあと楽しみながら授業を進めています。
授業が進むにつれて、徐々に技法が増えていき、⽣徒様は頭の中がこんがらがり始めていますが、そんな時はいつも「全ては⽇⼲に始まり⽇⼲に終わる。⽇⼲の質をしっかり捉えてください。」と、お話しさせていただいています。特に、皆様には「⽇⼲の質を季節で捉えること。それには⾃然観察しかないこと。」をしつこいくらいにお話しさせていただいています。⽣徒様によっては、⼆⼗四節気の本を読んで勉強されたり、お仕事で忙しい⽅は、通勤時間に⾞窓から⾃然観察をされたりと、私がそうであるように⾃然観察が趣味になってきた⽣徒様が増えつつあります(笑)。
私がこれほどまでに⽇⼲にこだわるのは、⼭脇師匠から徹底して教え込まれたということもあるのですが、⻑年⼦どもたちを指導してきて、中学1、2 年⽣頃まではほぼ⽇⼲の質だけで捉えることができるからです。つまり、⽇⼲だけを捉えておけば、⼦どもたちにはどのように接したら良いかわかるのです。その後、環境によりカスタマイズされる後天的⼈格である表相部分が出てきますが、根底にあるのはやはり⽇⼲です。表相も⽇⼲を基に出していくことを考えれば、まずは⽇⼲をしっかり捉えることは、英語学習がアルファベットなしでは成り⽴たないのと同じだと思うのです。
⼲⽀暦学は占いではなく理論体系のしっかりした学問である以上、基本部分の学習が⼀番重要になってきます。逆に⾔えば、基礎⼒がしっかりつけば、応⽤⼒もつくわけで、まずは3 級で基礎がしっかり確⽴できるように指導させていただいています。
来⽉からは3期⽣のための3 級講座も始まります。まだ⼗分⼈数に余裕があります。ご興味のある⽅は、ぜひお問い合わせください。
また、来春からは2 級講座も始まります。
これからも皆様に教えながら、私⾃⾝も多くを学ばせていただければと思っております。
《広島教室 Seewer 瑞恵》