坂本龍馬・勝海舟・西郷隆盛、、、数々の幕末の英傑たちのバイブルとして、
激動の時代を納めた彼らに多大なる影響を与えた書 それが【佐藤一斎著「言志四録」】
この言志四録には「激動の時代の生き方」が具体的に書かれています。今まさに、私たちが生きる「令和の時代」も、あの幕末と同様に「激動の時代」と言っても過言ではないでしょう。この幕末の名著を現代に生きる人々にも知っていただき、一人でも多くの人が、幕末の彼らのように志に目覚め、この時代を牽引するリーダーとなっていただきたく、この勉強会は発足しました。
佐藤一斎(安永元(1772)年~安政6(1859)年)は、江戸末期の儒学者であり,70歳にしてその時代の公的な学問・教育機関のトップである昌平坂学問所の儒官となり、88歳にて没するまで同学問所の学問と教育を主宰した人物。
『言志四録』は『言志録』『言志後録』『言志晩録』『言志耋録』の4冊からなり、全編で1133条を構成している。一斎先生が42歳のとき(文化10(1813)年)に1冊目の「言志録」を書き始め、4冊目の『言志耋録』は、一斎先生が80歳の時(嘉永4(1851)年)に起稿し、2年間で340条を書き上げたものである。『言志四録』は40代前半までの自らの人生の経験と学問修養とそれに基づく思索をふまえて書き始め、80代に到るまでの学問修養と人生経験をさらに深めながら書き記したものである。この『言志四録』は一斎先生の人間としての学びの修養・工夫からにじみでた随想録,人間としての在り方を指南した人生の書として、時代を越えて多くの人々に読み継がれきた。
「東洋古典」と聞くと、難しそうに感じてしまう方も多いのではありませんか?この勉強会には、経営者・ビジネスマン・主婦の方などなど、沢山の方々にご参加いただき、各々の立場から自由な解釈をしていくことで今の生活にどう役立てられるか「実践的な学び」を共有させていただいております。
テレワークの時代に必要不可欠なのが「画面上でのプレゼン能力」です。限られた短い時間に、自分の意見を端的に述べる。尚且つ、相手の心に響く発言が求められます。勉強会に参加することで相手に影響を与えるプレゼン能力が身に付きます。
言志四録には、「事業継承」「新規事業の立ち上げ」「事業の発展」などなど、現代のビジネスに生かすことのできる言葉が数多く書かれています。時代は変わっても、本質は同じであるため、その言葉を現代社会への汎用化を多角的に考察し、自分の言葉で発することを目的に運営しております。
毎朝8時30分にZOOMにてオンラインミーティング形式で開催しております。ビデオのオフ参加も可能ですので、お気軽にご参加ください。
初めに言志四録の条文を毎朝3条ずつ朗読します。朗読は希望者の方に行なっていただいております。
プレゼンテーター志願者による解説と解釈が約5分間行われます。それに対して参加者の皆様と共に討議をしながら解釈を深めて参ります。
勉強会の参加者の方々には、当協会が主催するFacebookグループ「言志四録勉強会」に参加いただいております。そのグループ内では、当勉強会についての情報共有を行なっております。
Facebookアカウントをお持ちでない方は、申し込みフォームより、参加お申し込みを行なって下さい。運営事務局より、勉強会のURL(ZOOMミーティングルーム)を直接お送りさせていただきます。
有料会員にご登録いただきましたら、勉強会をスタートしてから、現在に至るまでの全ての映像や、メンバー様の解釈をまとめた、会員専用サイトに招待させていただきます。また、有料会員にご登録いただくと様々な特典がございます。
参加したい!でも、ついていけるか心配。言志四録はどこを読んでも、東洋の哲理に触れられますが、1から学びたいという方は、有料会員にご登録いただくと、過去の勉強会の全てのログ(動画・解釈集・プレゼン資料)を閲覧いただけます!メンバーの皆様と作り上げてきた歴史を感じていただき、学びを深めていただければ幸いです。
有料会員の方は、勉強会にてプレゼンを行なっていただくことができます。自分の考えや感想を限られた時間でプレゼンすることにより、より学びが深まり、そしてこれからの時代に必要な「オンライン上でのプレゼンテーション能力」が格段に高まっていきます。より学びの質を高めていきたい方は、有料会員にご登録いただくことをお勧めさせていただいております。
「和の経営学 東洋哲理コンサルタント養成講座」の講師であられます、亀山眞一先生を講師にお招きし、月に一度「言志四録勉強会」を開催しております。その勉強会では、東洋哲理の学びを「ビジネスソリューション」に高めることを目的に開催しております。有料会員は、会員割引価格でご参加いただけます。東洋哲理をより立体的に学べる講義です。
※ 毎月1回開催される、亀山眞一先生の勉強会の参加は任意です。希望者のみの参加になります。
言志四録勉強会を開始して、毎日多くの方々にご参加いただき強く感じることがあります。それは、参加者の皆様方との一体感です。この勉強会を通して、「東洋古典とオンライン」の相性の良さにとても驚いています。こうして、東洋古典という古き学問を皆んなで学び、皆んなで成長していく。そうすることによって、まだ直接出会ったことのない会員様同士の新たな繋がりができる。誰もが東洋古典に学べる機会を提供できれば、言葉や国を超えた、一つのコミュニティができるのではないかと思っております。東洋古典は非常に奥が深い学問です。これから先、アジアの時代がやってきた時に、私たちも日本人としてのアイデンティティを持って世界と繋がっていくことが大切でしょう。