協会概要
当協会は、約3500年もの歴史を誇り、
宋学に基づく「干支推命学」を
現代社会における様々な問題に対する
ソリューションとしてご活用いただけるよう
認定講座の企画運営、オンラインスクールの運営
を通し、認定カウンセラー、セラピスト、
並びに認定コンサルタントの養成を
行なっております。
「暦学」とは、陰陽五行論を基礎とした運命学。
古代中国の軍略家達の叡智を集めた学問です。
東洋医学と同じ系譜であるこの学問は、
人物解析能力、人間関係の分析、時代考察、
論理的思考力など、今後のビジネス界、
またカウンセリング業界で必要な
「思考力/洞察力/分析力/対人スキル/未来予測力」
を向上させる学問です。
名称 | 一般社団法人数理暦学協会 (MSAC) |
英語表記 | Mathematical Strategic of Astro-Calender Association |
設立日 | 2016年5月1日 |
代表理事 | 鈴木 道也 |
所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942 |
連絡先 | 協会代表 03-6869-6400 |
支部 | 東京/仙台/新潟/富山/埼玉/名古屋/伊勢/高松/伝統医術部 |
主な事業内容 | 認定講座/オンラインスクール運営/コンサルティング/カウンセリングetc... |
※各支部に関するお問い合わせは、
各支部に直接お願い致します。
Vision & Mission
Our Vision
「自然体な社会を創る」
私たちは「自然体な社会を創る」
というビジョンのもとに活動しております。
「自然体な社会」とは何か?
私たちが定義する「自然体な社会」とは、
環境問題の上に定義されたものではありません。
道教、老荘思想に「無為自然(ムイシゼン)」
という言葉があります。
それは「あるがままに生きる」
という意味を持ちます。
社会を創るのは、私たち人間です。
即ち、私たち一人一人の在り方が、
その社会の在り方を決定づけているのです。
私たち一人一人が
「自然体」に生きていくことで創られる社会
それが「自然体な社会」なのです。
「自然体〜あるがまま〜」
とは何か?
「あるがままに生きる」とは、
嫌なこと、苦手なことはやらない
努力はしないといったような、
ある種のニヒリズム的な生き方では
決してありません。
当然ですが「あるがまま」とは、
一人一人違い、
一概に定義づけることはできません。
しかし、一人一人の「あるがままの姿」は
「干支推命学」の理論によって
見出すことができるのです。
東洋哲理の世界では、
「無為自然」即ち「自然体の姿」を
「干支推命学」によって導き出した姿だと
定義づけております。
私たちは、この理論の普及を行うことで、
誰もが自然体で豊かな人生を送れる
「自然体な社会」を創ることを
基本理念としています。
Our Mission
「学び続け、変わり続け、伝え続ける」
私たちは、「自然体な社会を創る」ため、
「学び続け、変わり続け、伝え続ける」
組織であることを、ミッションとしています。
先の見えない時代だからこそ・・・
私たちは、古代から脈々と受け継がれる、
過去の偉大な賢人・君子たちが解き明かしてきた
思想や宇宙の哲理を学び続け、
まず、私たち自身が自己を変革し続け、
その哲理を現代に即した形で伝え続けます。
東洋哲理として
暦学を発展させるという理念
日本の近代史上、圧倒的な存在感のある
リーダーというと、誰もが西郷隆盛を
思い描くのではないでしょうか。
薩摩藩の下流武士の家に生まれた西郷は、
藩主島津斉彬に見いだされ、
藩の改革などを指揮、
その実力を発揮するも、
斉彬亡き後は疎んぜられ、
32歳~37歳まで奄美大島・沖永良部島に
流刑となります。
この時に西郷は、佐藤一斎の「言志四録」
を持っていきました。
一斎の哲学、思想、人生観を朱子学・陽明学に
基づいて著した千百三十三条からなる言行録、
その内百十条を選び出し、
行動の指針にしたといいます。
西郷は、「天地自然」と言う言葉を
何度も使っています。
人間は天地自然、大宇宙の一部として存在して
いる、そこから離れて独立出来ない。
自分の身体は天の命を受けて
この世に生まれたものであり、
死生の権利は天にあり、
素直に天の命を受けるべきであると。
西郷が他の明治維新の指導者と
はっきり違うところは、
「生きる目的は道を行うこと」と
考えたことで、物欲を名誉欲を捨て去り、
「人を相手にせず、天を相手にせよ」と
説いている事にあります。
自分が本来何をすべきか、
自分が生まれたのは何のためなのか、
それを予め知りながら、行えば、
心は誠になり、すべてのものを公平に捉えることができて、
私欲に溺れることもありません。
それこそが、
心が静寂でバランスがとれた状態です。
しかし、自分に与えられた役割、
本来やるべきことを知らずに、
起きた物事に順いながら対応していく場合、
それに対する喜怒哀楽という感情がおきるため、
その感情を和しながら行うことが大切になります。
つまり、与えられた役割に「敬」の気持ちを
持って行わねばなりません。
つまり、物事が起こる前に処した方が、
喜怒哀楽の感情が起こる前なので、
感情が偏ることもなく、自然にバランスが整いますが、
物事が起きてから処する場合、
それに対する感情が起きてしまうので、
その感情を和する工夫を行わねばなりません。
もう少し具体的に話すと、例えば起業を考えています。
何をすべきか、どうすべきか、
何があなたの性格に合っているのか、
それを知った上で仕事を選べば、力むことなく、
他者にも自然体で接せます。
感情で動かされることがないため、
公平に物事を捉えることが出来、
静かでバランスよく、
ストレスを感じることもないのです。
しかし、自分が何をすべきか明確になる前に、
時代や状況に突き動かされるように行った場合、
喜怒哀楽の感情が湧いてきます。
その場合、その感情を抑えない限り、
公平に物事に処することができないので、
物事に対して敬の気持ちで対応し、
人に対しても、仕事に対しても、
和せねばならないのです。
さて、そう考えるとやはり先天の理、
予めどうしたらよいのか予知した上で
行うことが大切であり、
孔子は易経・書経でその方法を提示、
宋の時代、二程氏はより深く人物を考察できる
理論として、暦学の元である、子平命理法を
研究すると同時に、
宋学定理は朱熹・王陽明に影響を与え、
佐藤一斎の学んだ朱子学・陽明学として
その理念は日本に伝承されました。
しかし、人物考察の理法は影響力が大きいとされ、
秘儀の術法として、時の権力者により封印、
共産党国家樹立により亡命してきた僧侶
により、戦後日本に伝承、それを今現在、
IT化することにより、暦学として
東洋の誇るビジネスメソッドとして
提唱しております。
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