言志四録 1~3

世の中は、
陰陽で循環している。
そのため、常に変化に富んでいて
定まることはない
 
故に経済も循環し、
富めるものが貧しくなり、

仕事をいきなり失ったり、
今までとても元気だった人が

いきなり病に陥るなど…

いきなり起きると驚くけれど、

 
常に自然界は循環しているので
考えてみたら当然の事。
 
ただ、この自然の哲理を知らないと、
戸惑い、驚いてしまうのだ。
 
あやつり人形にはからくりがある。
しかし、
それを知らない人にとっては
摩訶不思議に思うかもしれない。
 
この世に起きる現象も同じこと。
 
その理を知れば、何も不思議なことはない。
 
この理を知らない人たちは、
情報を追い求めて、
闇雲に走り回るけれど
 
 疲弊し倒れてしまうだけなのだ。
 
そして、体力が消耗し、
益々混とんとしてしまう。
 
 
*****
 
現在の状況に対しても、
いつ新型ウィルスが
人類を襲ってもおかしくないと
ずっと言われてきたことである。
急に起きたことではない。
あらかじめ
予測されてきたことであり、
多くの警笛がならされてきたのだ。
しかし、私たちは
いきなりこの状況に陥ったと思っている。
というより、
自らの無知を直視したくないから、

そう思おうとしているのではないか。
自然が何を語っているのか
素直な気持ちで
観察すれば、
世の中は見えてくる。
何でも情報を頼りにし、
自然観察という大切な感覚を
失ってきた。
その感覚を取り戻すには、

どうすれば良いか

まず、天の理から学ぶこと。

天の理とは、自然の摂理。

自然に敏感になること。

そして世の中にとって何が必要なのか。

人類に必要なことを求めること。

それから、様々な人と語り合う。

時には先人たちから学ぶことも大切だ。

それから、五経の経典から学ぶこと。

我々は、逆から考える傾向があるのではないか。

まず学を治めること、そして人の意見に従い、
それから世の中の事を考える。

佐藤一斎はそうではないと語った。

何か事を起こすには、

天下のためという、

大きな気持ちで行うことが大切なのだ…と。

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