世の中は、
陰陽で循環している。
そのため、常に変化に富んでいて
定まることはない
定まることはない
故に経済も循環し、
富めるものが貧しくなり、
仕事をいきなり失ったり、
今までとても元気だった人が
いきなり病に陥るなど…
いきなり起きると驚くけれど、
常に自然界は循環しているので
考えてみたら当然の事。
ただ、この自然の哲理を知らないと、
戸惑い、驚いてしまうのだ。
あやつり人形にはからくりがある。
しかし、
それを知らない人にとっては
摩訶不思議に思うかもしれない。
この世に起きる現象も同じこと。
その理を知れば、何も不思議なことはない。
この理を知らない人たちは、
情報を追い求めて、
闇雲に走り回るけれど
疲弊し倒れてしまうだけなのだ。
そして、体力が消耗し、
益々混とんとしてしまう。
*****
現在の状況に対しても、
いつ新型ウィルスが
人類を襲ってもおかしくないと
ずっと言われてきたことである。
急に起きたことではない。
あらかじめ
予測されてきたことであり、
予測されてきたことであり、
多くの警笛がならされてきたのだ。
しかし、私たちは
いきなりこの状況に陥ったと思っている。
いきなりこの状況に陥ったと思っている。
というより、
自らの無知を直視したくないから、
そう思おうとしているのではないか。
自然が何を語っているのか
素直な気持ちで
素直な気持ちで
観察すれば、
世の中は見えてくる。
何でも情報を頼りにし、
自然観察という大切な感覚を
失ってきた。
自然観察という大切な感覚を
失ってきた。
その感覚を取り戻すには、
どうすれば良いか
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まず、天の理から学ぶこと。
天の理とは、自然の摂理。
自然に敏感になること。
そして世の中にとって何が必要なのか。
人類に必要なことを求めること。
それから、様々な人と語り合う。
時には先人たちから学ぶことも大切だ。
それから、五経の経典から学ぶこと。
我々は、逆から考える傾向があるのではないか。
まず学を治めること、そして人の意見に従い、
それから世の中の事を考える。
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佐藤一斎はそうではないと語った。
何か事を起こすには、
天下のためという、
大きな気持ちで行うことが大切なのだ…と。
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