教育現場における数理暦学の活⽤法⑥ Seewer瑞恵

前回のブログの続きです。夏休み、特にこれから始まるお盆休みは、家族全員で子供達と迎い合う大切な時期なのです。

お盆はご存知の通り、ご先祖様方がお戻りになれる時期。

子供達に、ご先祖様のお話をされるのも大切なのではないでしょうか?

私も小さい頃、この時期に親戚が集まり、「あなたは亡くなったおばさまにそっくりよ」なんて言われた事が、今でも記憶に残っています。

その時は会った事のない親戚と自分が似ているということに、何か不思議な気持ちになりましたが、大人になった今、彼女はどんな人でどんな人生だったのだろうか…と想いが馳せることがあるのです。恐らくそのこと自体が、供養しているのかもしれないなと思います。

お盆は、道教の三元思想の影響を受けて、仏教と融合した祖先礼拝の時期です。

このような行事を子供達に受け継ぐことの大切さも感じます。

データからみる、子供の特性

さて、前回のブログの続きです。

子供達を、年干支だけで判断することの難しさを前回はお話をしました。

それで、彼らをマスコンホートとしてみずに、個別に見て行く事にしました。

ここで注目したデータは、日干・エネルギー指数・ライフナビゲーターの3点です。

まず、《ゲリラ豪雨》の子供達のデータを並べてみます。

A くん 甲 255 官僚
B さん 甲 186 ⻘年
C さん 甲 253 稚児
D さん 甲 288 官僚
E くん 丙 254 勇者
F くん 丁 309 勇者
G くん 戊 265 勇者
H さん 戊 260 王者
I くん ⼰ 197 ⻘年
J くん ⾟ 249 王者
K さん 癸 307 隠者

⼀⽬瞭然!揃いも揃って11 ⼈とも、かなりエネルギー指数が⾼いのがおわかりかと思います。
2 ⼈を除いて、残りは全員200 超え!しかも⼤半が250 超えや300 超えです!!!
エネルギーがあり余っていて、じっとできるわけがありません。
1 ⼈だけでも⼗分数値が⾼いのに、11 ⼈揃ったら、なんと!2,823!!!
勇者3 ⼈、官僚2 ⼈、王者2 ⼈を⾜すと、⾝強が半数超えの7 ⼈もいます!
これではゲリラ豪⾬になるのも致し⽅ない(汗)。

しかも、この⼦たちが教室内に全員揃えば、五⾏の気(⽊⽕⼟⾦⽔)が揃うため、お互いがお互いを⽣んだり⽣んでもらったり、剋したり剋されたりして、ますます勢いづきます!
ゲリラ豪⾬を降らせて、⼟砂崩れを引き起こし、そこら辺を荒らすだけ荒らして去っていくのです!
だから、この⼦たちの授業終了後は、講師⼀同疲れ切って、這うようにして皆家路へ急ぐわけです。私はと⾔えば、何をする気にもなれず、⽚付けは翌⽇に回し、とにかく早く⼊浴を済ませ、布団に⼊ることしか考えないような⽇々でした。

では次に、この学年を担当した講師たちのエネルギー指数をご覧ください。

A ⼄ 127 官僚
B ⼄ 139 隠者
C ⼰ 123 学童
D 丙 262 王者
E 丁 230 王者

A 講師127、B 講師139、C 講師123、D 講師262、そしてE 講師230

A,B,C 講師は数回授業を担当後、辞退を申し出ました。

当時は数理暦学を知らなかったため、「しんどいのはどの講師も同じ。皆で対策を考えながら乗り越えよう!」と喝を⼊れて、引き留めました。しかし、どうやってもこの3 ⼈の講師では授業が成り⽴たず、講師たちも体調を崩すほどになったので、最終的にこの学年の授業を受け持たせないことにしました。今思えば、この⼦どもたちを扱うには、エネルギー指数が低過ぎたのかもしれません。当時知っていれば…と、毎度ながら悔やまれます。

D 講師とE 講師は「しんどい」と⾔うことはあっても「辞めたい」と⾔ったことは⼀度もありません。そりゃそうですよね。この学年の⼦どもたちと同レベルのエネルギー指数があ
ります。ライフナビゲーターも2 ⼈とも王者です。

ちなみに、私もエネルギー指数200 超え、ライフナビゲーターは王者です。つまり、私を含む3 ⼈は、ゲリラ豪⾬で⼀時的にびしょ濡れになり体⼒を消耗することがあっても、すぐに回復できるのに⼗分なエネルギーがあることになります。

以上のことから、教育現場では指導者のエネルギー指数とライフナビゲーターはかなり重要になってくることがおわかりかと思います。特に、学校では1 ⼈の教師が30〜40 ⼈の⼦どもたちを相⼿に指導する⽴場に置かれるので、当塾の2003 年⽣まれ並のエネルギー指数の⾼い⼦どもたちを数⼗⼈相⼿に指導するとなると、「情熱」だけではやり遂げられないのではないかと思います。実際、この⼦たちが通う各学校の教師数⼈が休職中です。調査したわけではないので断定はできませんが、休職中の先⽣⽅はエネルギー指数が低く、ライフナビゲーターも⾝強ではないため、⼼⾝ともに憔悴したのではないかと推測します。

では、この学年の⼦どもたちを指導するのは、エネルギー指数が⾼く、かつライフナビゲーターが勇者、官僚、王者の⾝強である教師しかできないのかということになりますが、それも⼀つの解決法にはなりますが、私が今試⾏錯誤しているのは、⼦どもたちのパワーを⼀時的に分散することです。

つまり、クラスを分けることです。具体的な分け⽅の説明は、ここでは割愛しますが、⼦どもたちの学⼒と数理暦学の知識を⽤いた分け⽅です。

冒頭に書きましたように、今はまだ「これだ!」という完璧な解決法は⾒つかっていません。
クラスを3 分割したので、多少は⼦どもたちは落ち着いたように⾒えますが、果たしてこのやり⽅が、この⼦たちにとって最善の⽅法なのかはわかりません。指導はやりやすくなりましたが、もしかしたら、⼦どもたちの可能性を押さえ込んでしまったかもしれません。

専気干支がどう影響するか?

私が特にそのように感じるのは、この⼦たちが⽣まれた2003 年は2 ⽉から専気⼲⽀が巡っている年で、強いエネルギーの中成長したことになります。

専気干支とは、他の干支よりエネルギーの強い干支です。

つまり、この⼦たちは、専気⼤運という強いエネルギーの中で、最初の人生が動き始めました。

強いエネルギーの中でこの世に生まれた子供達。もしかしたら、彼らの強さは、そこにも遠因があるかもしれません。

エネルギーが強いというと、大人は管理しづらいと思うかもしれませんが、大きな事にチャレンジできる可能性を秘めている事になります。

管理するか、可能性を引き出していくのか。

勿論、少子高齢化社会、日本の未来を担う貴重な子供達の可能性を引き出すことができなければ、指導者としては失格ではないかと思います。

しかし、どうしても高齢化社会故に、《大人にとって管理しやすい人間》に育てようという風潮が強いのも気になります。実際私も手こずりましたし、エネルギーの強い子供達と対峙するには、こちらもそれなりのエネルギーが必要になるからです。

エネルギーを抑え込むより賦活するべきか。

この答えは、古典にあるのではないか。というのが、当協会の考え方です。
悩む前に、古典や歴史を紐解いてみると、同じ問題で悩んだ古の賢人達のアドバイスがきっと見つかると思います。

そして、昔の親戚にも同じようなことで悩んだ人がいるかもしれないのです。

是非このお盆休み、子供達と共に、遠い時代のご親戚について、想いを馳せてみてください。

きっと、彼らが大人になった時、ご先祖様との繋がりを感じることで、安心感と絆を感じることが出来るかもしれません。

絆とは、友達など横線だけではありません。縦線といって、親や先祖、子孫との絆も大切なことなのです。

 

広島支部長(Seewer 瑞恵)

 

 

 

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