私の子育て経験と干支暦学(by 松本ユミ)

今回のブログは、三重支部長、松本ユミ先生が、ご本人様の体験に基づいたレポートをご寄稿下さいました。

ユミ先生は、ご長男様をドクター、お嬢様を歯科医に育てられた子育て卒業のフリーダム世代です。伊勢神宮様を擁する三重の地で、この学問を広めたい、ご自身の経験を踏まえながら子育て支援をしていきたいと、東京まで2年以上通われ学ばれました。

日本のお母様に自信をもって子育てして欲しい!

子供の未来を幸せに導く干支暦学の知識を広めたいというお気持ちで、講師活動をして下さっております。

今後、関西を中心に活動されますので、是非宜しくお願い致します。

 


 

私の所属する数理暦学協会では、山脇先生が毎日「今日生まれた子供達へ」「今日生まれた子供達のお母様」へというメッセージをInstagramで配信しております。

数理暦学協会は、子育て卒業生のフリーダム世代が多く、私達が伝えたいメッセージは、《古来から伝わる干支暦の知識を活用して、お母様方に自身を持った日本の子供達を育て欲しい》という願いです。

それを踏まえ、今回は私の体験をお伝えしながら、小学校低学年までのお子様を持つお母様にメッセージをお伝えできればと思います。

 

小学校に入ったら・・・いきなり登校拒否

4月の入園式や入学式からまもなく1カ月が経とうとしています。 桜の花も散り新緑が眩しい美しい季節。 我が家の前の道は通学路になっており、毎朝子供たちが元気よく登校して行きます。楽しそうな声や姿をみると、こちらまで元気をもらえるような気がします。

しかし、毎年連休前後のこの時期になると、チョット疲れた様子の子供も見かけるようになります。

もし、我が子が「学校に行きたくない」と言い出したらあなたはどう対応しますか。

今回は、干支暦学の基礎的知識を例に用いて、ご説明して行けたらと思います。難しい事はありません。
あぁこうやってデータが出てそれを観るのだなぁと、気軽な気持ちで読み進めて戴けたらと思います。

解析法は数多くありますが、今回はシンプルに、 性格の本質を表す表相の中心と、その人物を動かす中心のエネルギーの2点を例に用います。

私達、干支暦学士は、生年月日を基礎データとした性格解析プログラムを活用しながら人物考察を行い、アドバイスをさせて戴いております。

その読み方にご興味ある方は《干支暦学入門講座》を受講戴ければと思うのですが、今回はそのデータをどう用いるのか、具体的な解析データを用いることで、《不登校の子供》の心理を解析したいと思います。

子供の表相中央=「寛容」+「精霊」

母親の 表相中央=「高尚」+「勇者」

このたった2つのデータで何が分かるか、説明していきましょう。

子供の性格は《寛容》で、誰をも受け入れる大らかさがあります。しかもその性格を、《精霊》というエネルギーが動かしています。《精霊》とは、自然界に自由に動きまわる妖精のようなエネルギーです。そのため、自然が好きで、人間が好きで、みんなに囲まれて楽しく過ごしたい。
しかし、感覚で動くため、最初の取っ掛かりが上手くいかないと、なかなか自信が持てず不安になる。そして、その時のインスピレーションで物事をとらえてしまうので、まわりの人からは、何を考えているのか気分屋に見え、掴みどころのない分かりにくい性格です。

母親の性格は《高尚》で、それを動かすエネルギーが《勇者》です。高尚とは、自分が絶対正しいと思う所があり、それを《勇者》のエネルギーが動かすのですから、何で出来ない!努力が足りない!がんばれ!と思い、つい口うるさくなってしまう性格です。

その子供が学校へ行くのが嫌だと言い出します。理由を尋ねてもはっきりしない。お腹が痛いと訴えられれば、病院にも連れていくが病的な所見は無いと言われる。

そうであれば支障なく学校へ行ける筈と考え、自分の考え方を押し付けようとする母親。

今まで自分なりに一生懸命育ててきて、一年生として十分やっていける準備もしてきたはずなのに、自分が思い描いてきた状況が少しずれると柔軟に対応できない母親。

実はこの母親とは、私自身のことなのです。

 

7歳という年齢

子供の成長を考えるとき、私たち数理暦学協会では天地人三歳論という理論を学びます。 人は生まれて1年目に天の気が入り、2年目で地の気を受け、3年目で人の気が入ると考えます。そこから人として生きていく、この世のスタートと捉えます。 その後も毎年1つずつ気が加わり7年目で個人として完成と捉えます。

詳しく理論は数理暦学講座で学んでくださいね。 私達はこの7歳と言う年齢をとても重要に捉えております。

この前後に子供が自我に目覚め、自分 と 自分以外の人 を意識し始めます。
先ず向き合うのは、毎日顔を合わせている家族、母親である場合が多いでしょう。 今まで手をつないで歩いていたとすると、この頃を境に一人で歩こうという思いが生まれてきます。この変化にうまく対応ができない親子は少なくないでしょう。

子どもがスーっと手を放して歩いていく姿を嬉しい、頼もしいと感じる母親、
少し寂しいと感じる母親。手をなかなか離せない姿を、仕方ないと思う母親、
困ったことになったと感じる母親。

この時期に子供が自分を思いっきりぶつけてきてくれたなら、お母さんは怖がらずに受け止めてください。 この時に我慢をして親とぶつからず自分を抑えてしまった子は、後々どこかでぶつかる時期が来るかもしれません。 また、この時期に、しっかり一人で歩いて行ける子供を持ったお母さんは、自信を持ってくださいね。

 

私の子育て経験

話を元に戻しましょう。 先程の母子の話は、実は私と娘の25年前の実話です。

私の中では想定外の出来事でした。

何故なんだろうと悩みました。

当時の私には冷静に判断できる術が無かったのです。とても辛かったです。泣いている子供の横で私も泣きたいと思いました。 その頃は子供が学校へ行きたくないのは親の責任家庭内に問題があるからだと言う風潮に、さらに落ち込みました。

でも、1番傷ついたのは子供の性格に問題があるのではないかという言葉でした。

そんな気持ちを抱えながら、私は子供と一緒に夏休み前まで登校しました。
登校班の列に加わり、下駄箱まで付き添い、担任の先生にお願いすることを続けました。

最初は、情けなく、恥ずかしい気持ちもありましたが、私を支配するエネルギーが「勇者」の私は 、どうにか戦わねばならぬと思い、挫折し、苦難を乗り越えながら、逞しさが出てきまして、夏休み前には「こうやって学校に来るのもなかなかできない経験だ」と捉えるようになっていました。

自分を見つめるきっかけになったのは言うまでもありません。

娘も、いろんな人と向き合うことに慣れて来て、2学期、3学期も時々学校へ行きにくいことがありましたが、2年生になる頃には明るく自分を取り戻していました。

 

お母様方へ私が出来ること・・・

あれから25年、冷静に当時を振り返ることが出来ます。

そして、当時の自分を思うとき、今、同じ悩みを抱えているお母様がいらっしゃるなら 何とか力になりたいと思います。

もし、あの時、この知識があれば、もっと娘を理解できたでしょう。

娘の良さと弱さを理解し、自分の強さを自覚し、夫の優しさに感謝し、先生方とより良い協力体制を構築でき、チームで娘の力になることが出来た筈です。

私には戦い抜くだけのエネルギーがありましたから、どうにか乗り越えられましたが、独り苦しむお母様方の力になりたいと願っております。

悩みの真ん中にいるときは、出口がわからずに右往左往するばかりだからです。

私達は、親子関係に限らず人間関係を考えるとき、自分の価値観が正しくあってほしいと思い、そうであるなら、それを他人に理解して貰いたいと期待しています。 また、そう思わなくては、毎日を生きて行くのは辛いものです。

しかし、自分のフィルターだけを通して物事を判断すると、どうしても偏りがでてしまいます。

数理暦学協会の講座では、陰陽五行論に基づく理論を学ぶことで、理論的思考法を身に着ける事を第一の目的にしています。

先ずは、自分の良さ、弱さを把握し、他者を理解し寛大な気持ちを抱くことが出来る人間性の構築を目指して下さい。

私は私らしく、あなたはあなたらしく、人生を力強く歩んでいってほしいからです。

お母様方が気軽に受講できる、干支暦学入門講座を5月に行います。
気軽に集まりお茶を飲みながらアドバイスをさせて戴く、カフェ講座も7月から始まります。

そのようなサークル活動を行いながら、私は自分が学んだこの知識をお母様方に伝えていきたいと思っております。

日本の子供達の未来のためにも。

 

三重支部長 松本ユミ